湯島さんぽ 〜おすすめ手土産スイーツ編〜
2026.05.13

私たちのオフィスがある東京都文京区湯島は、学問の神様として知られる湯島天満宮の門前町として栄え、今なお歴史を重ねた名店が軒を連ねる情緒溢れる街です。
そんな湯島の魅力をより多くの方に知っていただきたいという想いから、「湯島さんぽ」と称して、街の様々な見どころやおすすめ情報を発信していきたいと思います。
第1回目となる今回は、「おすすめ手土産スイーツ編」をお届けします。
湯島には、大切な方への贈り物として大変喜ばれる、魅力的なスイーツが溢れています。
今回は、私たちスタッフも日頃から愛用させていただいている湯島が誇る名店4選をご紹介します。
スタッフ一同でそれぞれの味をじっくり堪能した、試食の感想もあわせてご紹介。
等身大のレビューもあわせて、ぜひ手土産選びの参考にしてみてください!

喫茶・御菓子司 つる瀬 湯島本店 「豆大福」

昭和5年(1930年)創業の「つる瀬」さんは、湯島天満宮のお膝元に店を構える、街を代表する老舗菓子店です。
長きにわたり参拝客や地元の方々に親しまれてきたその佇まいからは、湯島の歴史と共に歩んできた品格が感じられます。

店頭のショーケースには四季の移ろいを感じさせる美しい上生菓子が並び、訪れる人の目を楽しませてくれます。
味と品質を極めながらも、日常的に楽しめるような手頃な価格で提供されている点も、地元の方々から長く愛され続けている理由のひとつ。
どの季節に訪れても、その時々のお気に入りの逸品に出会うことができます。
店内には喫茶スペースも併設されており、湯島散策の合間に、ゆったりとした時間の中で伝統の味を楽しむのもおすすめです。

つる瀬さんの代名詞ともいえるのが、こちらの名物「豆大福」です。
餡には、香り高い北海道十勝産の「手より豊祝小豆」を使用。
代々伝承される「渋きり」という技法で茹で上げ、一晩ザラメ蜜に漬け込んだ小豆を、その日の状態に合わせて火加減を微調整しながら練り上げます。
小豆の粒を潰さず、絶妙な柔らかさに仕上げられた餡は、まさに熟練の職人技です。
それらを包むお餅は、厳選した国産餅米、大島の塩、水、というシンプルな素材で、添加物を一切使わず丁寧に搗き上げられています。
最大の特徴は、北海道産赤えんどう豆を贅沢に使用している点です。
「二度蒸し」で皮まで柔らかく仕上げた大粒の豆が、餅の割合に対して驚くほどふんだんに散りばめられています。
たっぷりとした餡、塩味の効いたお餅、そして柔らかな豆が三位一体となった豆大福は、一度は味わっていただきたい逸品です。
・甘すぎず豆の存在感がしっかり。お餅の部分もやわらかくおいしい。
・豆が美味しい!餅もあんこもしっかりして上品なバランス。
・少し塩味があってあんこの甘さが引き立ちます。
■喫茶・御菓子司 つる瀬 湯島本店
■住所: 東京都文京区湯島3-35-8
■電話: 03-3833-8516
■営業時間: [店頭] 9:30~19:00(日曜祝日18時) [喫茶] 11:00~18:00(L.O. 17:30)
■定休日: 月曜日(月曜日が祭日の場合、火曜日振替)
■アクセス: 東京メトロ千代田線 湯島駅より徒歩1分 地図を見る
■ホームページ: https://tsuruse.jp/
2026年5月現在
かりんとう ゆしま花月 「かりんとう」

昭和22年(1947年)、湯島で駄菓子屋として産声を上げた「ゆしま花月」さん。
歴史を重ねた風情のある間口一間ほどお店で、昔と変わらない味を守り続けていらっしゃいます。
銀座の「たちばな」、浅草の「小桜」とともに、“東京三大かりんとう”の一つとして数えられる名店です。

ゆしま花月さんの「かりんとう」を語る上で欠かせないのが、ガラスのような美しい光沢と、唯一無二の食感です。
その秘密は、手間を惜しまない独自の製法にあります。
生地は、食感と風味を追求するために、小麦粉にもち米や米麹などをブレンドした独自の配合。
じっくりと発酵させ、カットした生地を厳選した国内産のこめ油で贅沢に「三度揚げ」することで、きめ細やかな食感を生み出しています。
味の決め手となるのは、最上級の上白糖から作られる「飴」です。
強火にかけ、大きな木べらで絶えず混ぜながら煮詰める作業は、温度や時間によって仕上がりが変わってしまうため、少しの油断も許されない繊細な職人技。
最後は機械を使わず、煮詰めた飴と生地を職人の手で丁寧に絡めて仕上げていきます。
外はカリっ、中はサクっ!しっかりとした甘さがありながらも、後味は驚くほど上品で、一度食べ始めると止まらなくなる美味しさです。
70年以上続く伝統と職人技が作り出すこの芸術的な一本は、湯島が誇る至極の逸品です。

レトロで華やかな着物柄のパッケージも素敵で、落語家や芸能人をはじめ、多くの著名人に親しまれているのも頷けます。
左:人気No.2「まゆずみ 単衣」(黒胡麻) 中央:人気No.1「かりんとう 単衣」 右:人気No.3「あま 単衣」(きなこ)
・上品な甘さで軽やか。パクパク食べ進めてしまいそう!
・見た目からしてレベルが違う!ガラス細工のようなパリンとした食感の後に優しい甘さが広がる素敵な一品です。
・パッケージもかわいく、味もおいしいのでよく手土産に利用しています。
■かりんとう ゆしま花月
■住所: 東京都文京区湯島3-39-6
■電話: 03-3831-9762
■ [平日] 9:30~20:00 [土日祝日] 10:00~17:00
■アクセス: 東京メトロ千代田線 湯島駅より徒歩3分 地図を見る
■ホームページ: https://www.karintou-kagetsu.com/
■オンラインショップ:https://www.karintou-kagetsu-shop.com/
2026年5月現在
パティスリー ドゥ ボンヌ オーギュル 「もなかマシュマロ」

店名の「パティスリー ドゥ ボンヌ オーギュル」は、フランス語で「縁起の良いパティスリー 」という意味。
湯島天満宮や神田明神など、古くから名高い神社に囲まれたこの「縁起の良い」湯島の街で、これほど素敵なパティスリーに出会えたこと自体、縁起が良い!

店内のショーケースには、旬のフルーツを贅沢にあしらったキラキラと宝石のように美しいケーキや、焼き菓子がずらり。
オーナーシェフを務める鈴木崇志氏は、2023年に開催された「G7広島サミット」のワーキングディナーでデザートの監修を担当されており、伝統あるこの街に新しい風を吹き込むような、モダンで洗練されたケーキが並びます。

こちらの名物は「もなかマシュマロ」です。
パステルカラーが愛らしいもなかの皮の中にはマシュマロ、そして中心にはとろりとしたフルーツソースが閉じ込められています。
神社に囲まれた湯島の地で唯一無二のスイーツを作りたい、というシェフの情熱から、長い開発期間をかけて生み出されたこの逸品。
もなかの形は、湯島天満宮の梅園を連想させる、縁起の良い「梅」の形をしています。
フレーバーはラズベリー、カシス、キウイ、塩レモン、パッションフルーツ、ブラッドオレンジの全6種類。
一口食べると、香ばしい最中の風味とマシュマロのふわっとした食感、そして溢れ出すソースが重なり合います。
「サクッ、ふわっ、とろっ」という重層的な食感は、妥協なき探究心が生んだ驚きの美味しさ。
その可愛らしいビジュアルは、感度の高い方への手土産としても、きっと喜んでいただけるはずです。
・もなか&マシュマロは初めての食感!マシュマロの味が濃厚でおいしい!
・中のマシュマロが甘酸っぱくて、さっぱり食べれておいしかったです。
・カラフルなもなかとその中のマシュマロがかわいくてワクワクが止まりません!
■パティスリー ドゥ ボンヌ オーギュル
■住所: 東京都文京区湯島2-23-13 グレースカトレア1F
■電話: 03-5817-8783
■営業時間: 11:00~19:00
■定休日: 水曜日
■アクセス: 東京メトロ千代田線 湯島駅より徒歩5分 地図を見る
■ホームページ: https://debonneaugure.com/
■オンラインショップ: https://bonneaugure.official.ec/
2026年5月現在
うさぎや 「どらやき」

最後にご紹介するのは、お店の住所こそ上野になりますが、弊社スタッフにもファンが多く「ぜひご紹介したい!」と声が上がった名店「うさぎや」さんです。
大正2年(1913年)創業のうさぎやさんは、東京を代表するどらやきの名店です。
店先では、屋根の上でちょこんと座る可愛らしいうさぎのオブジェがお出迎えしてくれます。
店名は創業者である谷口喜作氏がうさぎ年生まれだったことに由来し、今や上野・湯島エリアを象徴する名店として、世代を超えて親しまれています。

過度な装飾をせず、味を追求し続ける真摯な姿勢は、多くの和菓子ファンから絶大な信頼を寄せられており、まさに街の至宝とも呼べる老舗です。

うさぎやさんの看板商品といえば、何といっても「どらやき」です。
最大の特徴は、レンゲの蜂蜜を練り込んだキメ細やかで滑らかな生地。
丁寧に焼き上げられた生地は、表面はサクッと香ばしいきつね色、内側はふっくら。手に取ると吸い付くようなしっとりとした質感に驚かされます。
その生地に包まれているのは、十勝産小豆を丁寧に炊き上げた瑞々しい粒餡です。
小豆本来の豊かな風味が活きた上品な甘さの餡と、香ばしい蜂蜜の香りが口の中で溶け合うバランスは、まさに完璧。
良質な素材と職人の技で勝負する「王道の逸品」は、いついただいても変わらぬ感動を与えてくれます。
出来立てを温かいうちに包装するため非常にデリケートで、できるだけ早いうちにいただくのが鉄則!
(…一刻も早く味わいたくて結局すぐ食べちゃうんですけどね。)
自分へのご褒美はもちろん、大切な方への手土産としても、自信を持っておすすめできる職人技の結晶です。
・皮は表面が少しサクッとしていて中はしっとりもちもちです。小豆の粒がしっかりと感じられて甘すぎずおいしい。
・柔らかくて優しい味でおいしい!
・全体的に重くなく、甘味はすっきりしていて豆の風味も感じます。
■うさぎや
■住所: 東京都台東区上野1-10-10
■電話: 03-3831-6195
■営業時間: 9:00~18:00(どらやきの購入は16時以降要予約)
■定休日: 水曜日
■アクセス: 東京メトロ千代田線 湯島駅より徒歩4分 地図を見る
■ホームページ: http://www.ueno-usagiya.jp/
2026年5月現在
湯島の味と、ものづくりの心
今回ご紹介した4つの名店は、いずれも湯島の地でこだわりと誇りを持って、美味しいお菓子を作り続けていらっしゃいます。
どのお店の皆様も、突然の取材のお願いにもかかわらず、本当に親切に迎え入れてくださいました。
その温かいお人柄に触れ、細やかなお心遣いこそがこの美味しさを生み、長きにわたって愛され続けている理由なのだと改めて実感しました。
湯島は、歴史ある伝統と新しい感性が共存する、とても魅力的な街です。
ぜひ皆様も、お気に入りの一品とお店の温かな雰囲気に触れに、湯島の街へ遊びに来てください。
私たちウィズコーポレーションも、手がけているものは「音の出る絵本」や「音声グッズ」と形こそ違いますが、「手にした方に笑顔を届けたい」という想い、そして品質へのこだわりと誇りを持って、この湯島の地で日々ものづくりに励んでいます。
「音声グッズで笑顔を作りたい」「新しいおもちゃのアイデアがある」そんな時は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
湯島の街と共に、皆様との素敵なご縁をお待ちしております。
「湯島さんぽ」では、これからもこの街の素敵なスポットや魅力を発信していきたいと思います。
次回の更新もどうぞお楽しみに!