社員インタビュー #03
2026.05.01

私たちウィズコーポレーションのものづくりの裏側には、どんな人たちがいるのか。
個性豊かなスタッフが10の質問に答える、リレー形式の社員インタビューです。
音と光を支える“人”の素顔をご紹介します!
第3回目は、開発部 音声担当の社員へのインタビューです。
長いキャリアの中で数多くの商品に携わってきた音声のスペシャリストだからこそ語れる、音づくりの秘訣とその奥深い世界に迫ります。
1.所属と最近の仕事内容を教えてください
開発部でプログラム制作の管理と、商品に収録する音声の制作を行っております。
プログラム制作では、中国のスタッフに仕様を伝え、制作してもらったプログラムの確認などを行います。
音声の制作では、各商品に合わせた楽曲のアレンジや収録の手配、また乗り物の音を収録しに行ったりなど、効果音の制作を行います。
最後に制作した音や、お客様から直接いただいた音を、玩具専用のフォーマットに変換する作業も担当しています。
2.入社何年目ですか?
2009年に入社し、今年で17年目になります。
作曲の学校を卒業後、携帯電話の着信メロディを制作する仕事をしていました。
そんな折、すでにウィズコーポレーションで働いていた学生時代の友人から「色々な音に携われる面白い仕事があるよ」と紹介を受けたのが入社のきっかけです。
子ども向けの商品に関わるのは初めてだったので戸惑いもありましたが、児童書の編集者さんや絵本好きなスタッフ達と仕事をしていく中で、今ではすっかりこの世界に染まる事が出来ているのではないかと思います。
その成果なのか、子どものお迎えで保育園などに行くと、なかなか人気者になれているのではないかと感じております。
3.今までで一番楽しかった仕事は何ですか?
一つに絞り切れないのですが、効果音の監修者の方とお話させていただいた時間だと思います。
例えば乗り物の音であれば、エンジンの種類がディーゼルかガソリンかによって音の性質が全く異なることや、
新幹線の走行音では、速さを表現するためにあえて短い音で構成していましたが、車両編成によって音の長さやリピート回数が変わるということも学びました。
また、虫の鳴き声なら羽を擦り合わせる仕組みによって音の持続力が変わるといったお話も伺うことができました。
こうした専門的な監修を受けるたびに、「ちょっとしたノイズのような音にも、こんな理由があったのか」と膝を打ちたくなるような驚きと発見があります。
そのようなお話に沿って音声に向き合うと、本などで知識を得るよりも、より一層現実味を帯びた視点で考える事ができ、世界が広がっていく感覚を味わっています。
4.今までで一番苦労したこと、またそれをどう乗り越えましたか?
お客様が求める音声の内容が、全くつかめなかった時は苦労しました。
音声の評価はどうしても抽象的になりがちで、例えば楽曲アレンジで「かわいい感じ」とご要望をいただいても、人によって「かわいい」の感覚は千差万別です。
着目する点がズレていたり、お互いのイメージが固まらないまま進めてしまうと、焦りだけが増していく事態に陥ることもあります。
慣れない頃は、やみくもに選択肢を作成する「物量作戦」で乗り越えようとしておりましたが、
お客様の言葉の裏側にあるイメージを、「対話」によって引き出す事を大事にするようになってからは、良い形に帰結できるようになったと思います。
ちょっとしたことでも相談しながらモノづくりができるのは、製作者が社内にいる弊社の大きなメリットかもしれませんね。
5.ウィズコーポレーションで働く上でのやりがいは何ですか?
本当に様々な人が関わってひとつのモノが出来上がり、お客様の手に渡るのを感じられることです。
音の出る絵本は、本だけでも編集さん・イラストレーターさん・デザイナーさんなど沢山の方が関わりますが、
モジュールの部分でもデザイナー・仕様作成者・機構や電子回路などの技術者、また生産を行う中国の工場の各担当などたくさんの人が携わっています。
商品が出荷されるまでの各工程で、それぞれの担当が持っている「想い」が商品を磨き上げている様子を思い、お客様がその商品を手に取ってくださった光景を見ると、いつもジーンとくるものがあります。
6.子どもの時に好きだった本やおもちゃは何ですか?
小学館様の『小学一年生』など、児童雑誌の紙付録が好きでした。
父がよく買って作ってくれたのですが、ピンポンゲームのようなモノからソノシートなど深く印象に残っています。
個人的な感覚ですが付録はある意味少し不完全な部分もあり、そんな不完全さを補うためにちょこちょこ工夫する中で、
自分がコントロールできているような不思議な充足感を与えてくれるのだと思います。
だからこそ、今でも印象に残っているのかもしれません。
小学校高学年くらいになると、世の中のブームや周囲の影響でバンドにも興味を持ち始めました。
学校の掃除の時間に、ほうきをギターに見立てて弾く真似をしたり(笑)。
父におねだりをして、レンタルCDショップでその週のヒットチャートTOP10のCDを借りてきてはダビングし、オリジナルのカセットテープを作ったりもしていました。
7.最近の業界ニュースやトレンドで、気になっていることはありますか?
AIで出来る事が広がっている流れには、とても興味を持っています。
仕事のやり方も変わっていくと思いますが、個人の趣味の世界も広がっていくのではないかと感じています。
例えば、ボランティアでシニアの朗読会の伴奏音楽を作ることがあるのですが、AIを活用して手軽に制作できるようになれば、より個人の思いに焦点を当てた作品が生まれてくるはずです。
長い時間をかけて技術を身に着けてきた身としては、正直なところ複雑な気持ちもあります。
しかし、よく耳にする『AI vs 人間』というテーマにおいて、「いい音楽を作りたい」「音楽が好きだ」と思う気持ちは、人間にしかないものだと思っています。
人間は音楽がなくても生きていけます。
でも、そうではない人もいて、そういう人たちが音楽を聴いて楽しみ、仕事にしている人もいます。
AIが人間より優れている部分もあるかもしれませんが、それは人間同士でも同じで、世の中には自分より優れた音楽を作る人がたくさんいます。
結局は「好き」という気持ちが大切だと思っているので、今までになかったAIの表現に出会える可能性が膨らんでいることに、今はとてもワクワクしております。
8.趣味や「推し」はありますか?
甘いものなら何でも大好きです。
健康を考えて糖分のとりすぎには注意していますが、「朝食だけは好きなだけ食べる」という勝手なルールを守りながら
「ジャムトースト」「はちみつトースト」「マシュマロトースト」「あんこ餅」「きなこ餅」「きなこごはん」…
などメニュー開発にいそしみながら、欲にまみれた1日のスタート時間を楽しんでいます。
★こだわりのマシュマロトースト★
-材料-
・食パン 1枚(8枚切り)←Point トッピングがモリモリなので、せめてパンは薄く
・マシュマロ 大4個
-作り方-
下準備 トースターを予熱します。
1.食パンにマシュマロを乗せ、霧吹きで水を振りかけます。←Point コゲ防止
2.トースターに入れ、つきっきりで見張ります。←Point コゲ防止
3.マシュマロの表面に焼き色がつき始めたら、トースターをOFFにし、予熱で1分放置します。←Point コゲ防止
出来上がり
お好みでジャムやはちみつをかけて、さらに欲にまみれます。

9.今後の目標や挑戦したいことを教えてください
手軽に音を楽しむ機会をもっともっと増やしていきたいです。
会話で使われる擬音語の裏側や、ふとした思い出に紐づく音など、日常には心の中だけで鳴っている音が人それぞれたくさんあると思います。
例えば、夕方のチャイムや路面電車のモーター音を聞くと、ふと幼少期を思い出したり、マクドナルドのポテトが揚がる音を聞くと、学生時代の放課後を思い出したりするような感覚です。
そのような何気ない音を再現し、みんなで味わえる形にすることができたなら、もっと豊かなコミュニケーションをとることができ、色々な場面がもっと楽しくなるのではないかと思います。
10.最後にウィズコーポレーションをアピールしてください!
弊社には生産に関するノウハウだけでなく、さまざまなお客様の「やりたい事」を形にしてきた実績がございます。
個性豊かなスタッフが一丸となって具現化のお手伝いをさせていただきたいと思いますので、お気軽にご相談ください。
2026/04/22
私たちが、丁寧にサポートいたします!
個性豊かなスタッフ一人ひとりが、それぞれの専門性を活かしながら、商品づくりを丁寧にサポートいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
■次回はお客様相談室 メンテナンス担当の社員インタビューをお届けします。